この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛してるからこそ...
第24章 バレンタイン
そう。
あれからの営業部はてんてこ舞い…
理由は人手不足。
愛美ちゃんは彼の強い意思の思いが伝わり
仕事は辞めなくてよくなった。
その事で今後の態度が冷たくなったり
嫁いびりをするようなら
親子の縁をきると宣言すると
愛美ちゃんへの態度は180度変わったらしい。
愛美ちゃんは無事に産休をに入り
もうすぐ産まれてくるころなの。
後は引抜きで居なくなった人と
インフルエンザで休んでいる人がいる。
「はい。○○医療機器の営業須藤です。」
「あ、俺。」
なっている電話にでるとその相手は正人だった。
「オレオレ詐欺みたい。」
「ははは。騙されそうだな朱里は。」
本気で馬鹿にしたように笑っている。
家に帰ったらお仕置きだ。
今日の夜はピーマンのフルコースに…
と思ったけど私は不思議に思った。
どうして電話なの?
「あ、悪い。
資料忘れたんだ。
机の上に鳥羽医院って書いてある封筒ないか?」
鳥羽医院…鳥羽医院…あった。
「あったよ?」
「悪いもうすぐ会社着くから
下まで持ってきてくれないか?」
私は分かったと言って電話を切り
封筒を持ってエレベーターで降りエントランスへ。