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愛してるからこそ...
第27章 同窓会



『知りませんでしたよ。
あなたが迎えに来るまでは。』

「だったら盛り上がった会話をきいてなかった
ということでいいんですか?」


すると時田はニヤッと笑って俺に
こう言ってきたんだ。

『中学の時にあいつの初の相手は俺。
あん時は若かったんだよなぁ。

野球部の奴もいたな。


無理矢理やられてるあいつもエロくて
最高だったよ。
中学の時から巨乳だったし?』

俺は頭にきて時田に殴りかかった。
それを止めに入ったのは朱里だった。


「離せ朱里。」

「暴力はダメっ…」

朱里の手が俺の腕を掴んでいて
思いっきり振りほどくことが出来ない。

「こいつはお前のこと無理矢理ヤッたんだろ?

しかもこいつだけじゃなくて他にも...」


すると朱里は俺の腕にさらに力を入れて
握ってきたんだ。


「知ってる。だからそこで終わったの。

今までが幸せだったから忘れてただけ。
私を幸せにしてくれるのは正人なんでしょ?」


ニコッと笑っている朱里の目には
少しだけ輝くものが見えた。

思い出して辛い思いをしたんだろう。
そんな嫁を慰めるのは俺の役目だ。


「お前今幸せか?」

「うん。すごく。」


朱里ははっきりとそう言った。



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