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愛してるからこそ...
第30章 最終章 愛してるからこそ...
正人の誕生日に行った焼肉屋さんは
すごくオシャレでしかも美味しかった!
そのせいで正人は力を蓄えたのか
ありえないくらい抱かれて…
その2ヶ月後くらいに妊娠していることが
発覚すると正人は私を専業主婦にしようとした。
私はそうなってもよかったけど
途中で気づいた正人が謝ってきた。
「これじゃぁ意味無いな。
いいか無理だけはするなよ。
行き帰りは必ず一緒にして
病院に行く時も必ず一緒に行くから。」
過保護になった正人は
私の外回りを全て請負
しかも定時で私と帰れるように
休憩もそこそこに仕事をやっていた。
「身体壊さないでよ…」
「そんなにヤワじゃねぇから大丈夫。」
正人は責任感が強いから
言ったからには必ずやり遂げてしまう。
検診には毎回一緒に来ていたし
料理以外の家事は全てやり始めた。
年が変わり初詣では安産のお守りを買ってきて
私のバッグにつけたかと思うと
子孫繁栄のお守りを買ってきた。
それは正人が財布に入れて持ってしまった。
まだ一人目も産まれていないのに
子孫繁栄って...
でも正人らしいし
正人の子供なら何人でもほしい。と思った。