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愛してるからこそ...
第30章 最終章 愛してるからこそ...


出産予定日は八月の頭。

予定日近くなっても産まれそうになくて
私は早く出てきて欲しかった。

妊娠したら胸が大きくなるという。
その通りに私はさらに大きくなってしまい
とんでもないサイズのワイヤレスブラを付けていた。


うちに一人でいた時にパンって音と共に
下半身からボタボタと水が出てきた。

破水してしまい私は慌てて
病院と正人に連絡をする。


陣痛タクシーを予約していたから
すぐに来てもらって産婦人科へ。


診察をすると子宮口が全開で
頭が見えかかっていると言われた。


『結城さんお腹痛くなかった?!』

助産師さんに言われるけど
いつもと変わらなかった気がする…

『あーぁ!もう産まれちゃう。
旦那さん間に合うかな。

センセー!大変でちゃうー!!!』

助産師さんは慌てていた。
私は分娩台に乗せられてまだよ?と言われながら
先生と正人の到着を待った。


先生と正人が同時くらいに分娩室に入ってきて

いいよー!いきんで!と言われて数回いきむだけで
娘の愛咲は誕生したのだった。


痛くないの?と聞かれれば
痛い気もするけど思っていたより
全然大丈夫だった私。

『おめでとう!女の子ですよー!』


正人は何故か目をうるうるさせている。



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