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愛してるからこそ...
第31章 ファン登録お礼SS〜初めての...〜
✱この話は朱里と正人が付き合い始めた時のことです✱
正人くんと付き合い始めたら初めてのお泊まり。
私はドキドキしながら彼が迎えに来るのを待った。
もうすぐ着くとLINEをもらってから
さらに緊張してしまう...。
昨日の夜はいつも以上寝付くことが出来ず
結局4時間ほどしか眠れなかった。
ドキドキしているとマンションのエントランスから
来客を知らせるチャイムがなる。
モニターを見るとそこには私服の正人くん。
どうしようドキドキすると思いながら
インターホンで対応。
「遅くなった。着いたけど降りてこられるか?」
全然遅くなんてない。
むしろ約束の時間の5分前だから。
家を出る時もうすぐ着く時に連絡をくれて
着いておりてこられるか聞いてくれる。
「今から降りるね。」
私は部屋の鍵を閉めていつものバックと
少し大きめのトートにお泊まり道具を入れた。