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愛してるからこそ...
第32章 ファン登録御礼SS〜正人尻に敷かれる…〜



褒められると悪い気はしないから
仕事帰ってでもなにかしていた。

料理はできないから
掃除したり愛咲のことしたり...





それから2週間が経った頃朱里がこう言ってきた。


「私は来月から仕事復帰するね。
今まで家事手伝ってくれてありがとう。

しばらくは短時間だけの復帰予定だから
家のことは私に任せてね」

そう、愛咲の事も考えてパートの時間で
復帰することになった。


と言っても好きな時間で構わない。
営業のアポは自分の都合に合わせて
無理なものは他に回すように言った。


「無理だけはするなよ。」

「分かってるよ。
一番の優先は愛咲だから。」





そして仕事復帰した朱里。



仕事が楽しいのか無理をしているようには
見えなかったが疲れてはいるんだろう。


俺はなるべく早く帰り朱里を手伝う。

夜になるとお義父さんや浩輔さんが
愛咲の面倒を見てくれるから
俺は朱里を手伝うことが出来る。


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