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愛してるからこそ...
第6章 家族への報告

翌朝私にちょっかいを出してるやつがいる。
一人しかいないからここは敢えて寝たフリを。
私の髪を撫でて顔中にキスをしたかと思えば
首、鎖骨、胸元へと下がってくる。
「んっ...。…」
「起きてんだろ?」
バレた。ってか朝から何してるの?と
少し怒ってやる。
そしたら仕方ないじゃん。生理現象と言って
固くなったモノを私の太ももへ押し付ける。
「ここ実家!しないよ?」
「え?そんなのありなの?もうしたくてたまんないのに。」
馬鹿なの?お兄ちゃんだってお父さんだって
同じ2階に部屋があるのにするわけないじゃん。
でも、正人は私に覆いかぶさり続けようとする。
「朱里がまったく声を出さないならバレないな。」
と自信満々に言われてしまった。
「やっ、だ。無理ッ…」
チュッチュッとされている私は心地よくて
少しえっちな気分になってきちゃう。
「したくなってきた?」
うんと言えば同意とみなされてここでされちゃう。
ううんと言って辞められるのも少し期待外れ。
どっちとも言えずに口を噤んでいると
ルームウェアの中に手が侵入してきて私の秘部を
つるんと撫でてきたのだ。

