この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
不利な恋愛
第2章 踏切
「綺羅ー!早くドラム下ろさないと時間な…」
綺羅は涼真の腕を引き
バンドメンバーが撤退した舞台袖で
カーテンで隠した。
俺は涼真にくちづけした。
「演奏楽しかった。
こんな事、言うと引くだろうけど伝えたい。
俺、涼真が好きだった。」
「っ…!!!」
何でそんな赤くなるんだよ。期待するだろうが。
文化祭後 退部届を持って
軽音楽部の部室へ。
綺羅が一番乗りで到着。
ドラムの椅子に腰掛けため息をつく。
「!!…っっ」
「何か考え事?頭抱えちゃって」
涼真は綺羅の右手に持った退部届を取り上げた。
綺羅は涼真の腕を引き
バンドメンバーが撤退した舞台袖で
カーテンで隠した。
俺は涼真にくちづけした。
「演奏楽しかった。
こんな事、言うと引くだろうけど伝えたい。
俺、涼真が好きだった。」
「っ…!!!」
何でそんな赤くなるんだよ。期待するだろうが。
文化祭後 退部届を持って
軽音楽部の部室へ。
綺羅が一番乗りで到着。
ドラムの椅子に腰掛けため息をつく。
「!!…っっ」
「何か考え事?頭抱えちゃって」
涼真は綺羅の右手に持った退部届を取り上げた。