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不利な恋愛
第1章 バンド結成
後日、空き教室で文化祭に出る為

曲の練習をしていた。

涼真が熱心に紙にメモ書きをしている。

綺羅が覗き込む。


「バンド名 考えたんだーShellac“シェラック”

って どうかな?


涼真はバンドメンバーに紙を見せる。

「何か英語で格好いいな!」


「意味とか聞けってー。」

涼真は綺羅にじゃれながら髪をクシャクシャ触る。

「なんか綺羅って最近 俺のこと避けてるだろ?

なんか直ぐ避けるし。」

「あー、彼女に悪いからかっ」

からかうバンドメンバー。

「そうだよっ。」

「バーカ、変わらないよ!友達だろ?」

その言葉が辛いんだよ。

友達から恋人になりたい。

お前の彼女が羨ましい。

俺の身体が女だったらと本気で願う俺を知れば

涼真は引くだろ?

好きだと自覚してから涼真に触れられると

鼓動はいつもより早かった。

何で男にドキドキしてんのか馬鹿馬鹿しいって

思った。

でも家でオナニーする度に浮かべる表情は

涼真の恥じらう顔なんだ。

それを知ったら俺を軽蔑するだろう?

親友でもバンドメンバーでも何でも無くなるな。

彼女の前でどんな顔してエッチしてんだろうなって

何回も浮かぶんだ。
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