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Restraint
第8章 9
冷たい指で背中を1往復する
それで終わり
今度俺の体を触ったのは、暖かい指と、ザラりとした感覚
マジで、おれは縛られんのかよ
どうにかして体をよじるが、俺の体なのに、俺の思い通りにならない。
「仰向けになれるか?」
首にするりと縄をかけて、声をかけてくる
動けないし、動こうとも思わない
しばらく動かずにいると、痺れを切らせたのか、自分で仰向けに返す。
なんで、俺が顔も知らねぇやつのいうことを聞かねきゃ行けねぇんだよ
「ほんと、綺麗な体だよ」
男は嬉しそうな声を出し、俺の体に縄をかけていった