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Restraint
第9章 8
「気にするな」
そう言って、バイブに手をかけた鹿野
「やっめろ!車内だぞ」
「だからどうした?
じゃあ、車でパンツも履かずにズボンだけ履いて乗ってるお前は、変態か?」
「そ、、、れは」
言っていることは間違いじゃない
だからこそ、腹が立つ
「直樹、足開け」
俺の片足をポンポンとたたいて、あえて自分で、俺自身で開かせようとする
前後を仕切るカーテンを閉めようとするが
それは、鹿野の手によって、阻まれてしまう
「この方が燃えるだろう?」
ニヤリと笑った鹿野は、ゆっくりズボンを下ろしていく
このせまい車内で逃げ場なんてない
ドアについているポケットには、縄が見えたし
こんなもん使われたらたまったもんじゃない
おずおずと、鹿野の方に向けて股を開いた