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Restraint
第14章 3
「直樹、俺も仕事があるんだよ
なんかあってもここに居るより職場居た方が安心だろ?
だから、仕事にいけ
来てやるから」
キスマークを残した壮悟は布団から降りた
あいつは医者だ
患者が急変すれば行かなければ行けない
でも、俺は医者に大事に見てもらうほどじゃない
傷も塞がったんだ
「俺の家、来てくれんのか?」
「ああ、連絡する。でも、今は待っててくれ
絶対、お前の家に行くから」
鎖骨、首筋、胸元と自分の所有物である証を色濃く残していく
これが、抜けれぬ沼と知って俺は飛び込んだのだから
俺は、ほんとに、、、、お前が好きなんだよ