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第6章 11

1度ベットを降りて寝室から出ていく
今日も、粥だろうか

最近ほとんど食べてない

ゆっくり起き上がって、枕を背もたれにして、ベットの上に座る

「食べれそうか?」

お盆の上にご飯と味噌汁と少しのおかずを持って俺の膝の上に置く

「ん、どうにか」

いただきます。と箸を持ってから言い
口の中にご飯を入れる

意外と美味しいのが不覚
味噌汁は塩分控えめで、ワカメお麩の入ったシンプルなもの

卵焼きと、サラダを口に入れれば、甘い卵焼きに少し懐かしさを感じながら、パクパクと食べていく