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Restraint
第6章 11
「ごちそうさまでした」
手を合わせ、箸を於けば、横では相変わらず鹿野はパソコンを触っていた
忙しいのか、医者も
スマホを触りながら、食器を避け、もう一度横になる
鍛えていた体は、3日も動かず寝ているせいでたるんでいる気がする
首をパキパキっと鳴らして、布団をかぶって目を閉じる
そういえば、ずっと仕事の立て続けで1ヶ月以上休みなんてなかったからな、、、、
いい機会か
事務所の奴らには悪いが、俺も少し休ませてもらうか
カタカタとなるキーボードの音を聞きながら
ゆっくり眠りに落ちていく
音が遠くなる、、、