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第6章 11

こいつは俺と違って両刀だ
女でも男でも穴があれば入れれる

高校時代だって、俺に執着はあったが
別に女もいたし
一時期彼女もいた

でも、口調はそれっぽくない
女に対するものの言い方じゃあない

イラつきながらもう一本タバコに火をつけて咥える

その仕草をうとうとしながら見つめる

「めんどくせぇな、、、、、
いいだろ？それより、いつになったら終わるんだよ
こいつ匿うのも時間のもんだいだ、、、、あ？

終わってんならこっちに押し付けるなよ
めんどくさい」