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Restraint
第6章 11

俺のこと、、、か?
「あ?、、、、、そういえば、てめぇのお気に入りの犬どうなった?
確か、病院出たあと
兄貴の嫁が預かってただろ、、、
結局、お前かよ
あ?、、、、あ゙あ゙?
あ、、、わりぃ後でかける」
何か思い出したように電話を切った鹿野
慌てて目を閉じる
暗いし、バレてないよな
ドキドキしながら、鹿野の気配を感じる
「おきてんだろ?直樹」
ギシッとベットのスプリングが唸る
「悪かったな、起こして」
そっと目を開ければ、タバコを咥えたまま俺をじっと見る鹿野の姿が目に入る

