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とある癌の監察日記
第1章 2018.8月~9月
9月27日

明日一時的退院が決まったので、福祉協会まで車椅子のレンタルを‥‥と思ったら病院から電話が‥‥

理由で言えば、父が元気良すぎて点滴は抜くは、尿官は引っ張るはで軽く拘束するために同意書が欲しいとのこと、元気有り余り(?)困ったちゃんです父。

只今バスの中、先に福祉協会行き。
にしても次の薬が合わなければ保って数ヵ月‥‥分かっていてもショックは大きい(夜中ダウンしました)

これ以外の抗がん剤では旦那の方が保たない、そして心臓の方はカテーテル検査にすら耐えられない、1ヶ月で弱るに弱りました。

更に言えば血中の腫瘍マーカーが異常並みに上がり、薬が効果無ければ‥‥
流石に他の抗がん剤は主治医でも否定的発言、切羽詰まるというのはこういう事を言うのかと切に実感。

考え過ぎて此方が辛い。


と思いながらバスに揺られ、車椅子を借りた後に駅の連絡通路を渡っていた時点で私の方がダウン。
ふらつき嘔吐で全く動けず、無理を承知で知り合いに頼み、どうにか家までは帰って来れた。
家に入った途端布団でダウンですが。

父の方は連絡して明日に延ばし、旦那は‥‥朝早く来いと五月蝿い。
こっちの体調は完全無視、最後にゃ電話で「喧嘩したいのかコノヤロウ」と出てきたし、本当病人は自分の都合しか考えん。

せめて免許を持っていれば、此処まで蓄積疲労は無いでしょう(時間の問題か?)
公共機関残り歩き、続く精神疲労、病室に行っていれば使いたがる旦那達、2ヶ月で年単位程度の体力気力を消耗したとは思う。

家に着き嘔吐はしなくなったが布団からは動けず、大丈夫かなぁ私??
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