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とある癌の監察日記
第1章 2018.8月~9月
9月26日

朝一からムカっ
昨日父と旦那の時間がブッキングしていると書いたが、どちらかと言えば旦那の方が日も時間も変えられる筈‥‥なのだが、旦那の病棟看護士(多分あれ課長だろ?)時間変更する気無し。
言った言葉は「手術中はどうせ座ってるだけでしょ?
だったら下りてこられる筈なんですから変更しません」
「もし被ったら?」
「電話で済むんじゃないんですかぁ?」
‥‥‥だと。

取り合えず父の病棟で理由を良い(言われた言葉ストレートに言いましたとも)
苦笑いながらも旦那の病棟で待つのを承諾、旦那の病棟?話が通らない人と再度話す気無しだわ。

先ず此処まで。


14時過ぎ父を手術室迄見送り、14時15分主治医からの話。
放射線治療効果微妙、一度退院して次はタグリッソという抗がん剤治療までは決まった。

肺癌摘出の検体でタグリッソ陽性反応は出ているが、今の転移がその場所からで無ければ効かない博打‥‥なんでしょうか?
効けば儲けもの、治るとは言わないが小さくし数年抑える事は出来るらしい、今の医療も変わったわ。
その間にまた新しい薬が出ればという期待込み。
適合すれば良いね。
しなければ余命宣告確定。


さて戻って手術中の父か、今日も暇が無い。
件の父の手術は何事も無く終了、痛いは聞かないよ?
手術したんだから当たり前だし、痛み止を打って貰いなさい。

まあ痛いと言いながらテレビだご飯だと騒いでいるんで、父的には問題無いらしい。
何度も"今日が峠"と言われ死線を潜り抜けて来た父、此は呑気に長生きしそうだわ(笑)

さあ退院が決まったが大丈夫なんでしょうかね?
めちゃくちゃ不安でいっぱい。。。
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