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とある癌の監察日記
第2章 2018.10月
10月1日

巨大台風と地震はセットなのだろうか?
昨日の夜から少し大きい地震と台風通過、先月は順番は逆だったがセットで来たから怖い。

さて今日はまだ家の中。
理由的には救急搬送され1人帰って来ましたが、そのまま嘔吐し完全ダウン。
そして地震で目が覚めまたダウンで朝を迎えるという話。
限界を超えていたんでしょうね、辛い旦那も付き合う私も殆ど寝ていませんでしたから。

と言っても今だ具合悪し、でも入院道具を持って行かないと話にもならない、更に父の方は病棟移動との電話、ハッキリ言えば1日くらい逃がして欲しいのが本音。
家族だって生きている人間なんですよ?
体力的にもそうですが、一番の理由は精神的でしょう、あれだけ主治医に言われれば考えますし凹みもする、それが体に出ている‥‥なんでしょうね、精神って本当に厄介。

元々メンタルは強くありません、少しの事で直ぐ落ち込むような精神力。
それを無理して数ヵ月、そこにトドメを刺されればこうなりますよ。

兎に角バス時間迄に行くか1日空けて貰うか、じっくり考えます。


と言いながら病院に到着、旦那は‥‥嘔吐に食事拒否、仕方が無いので食事を止めているらしい(1食幾らですし‥‥)
後は点滴、新しい薬が始まった筈なんだけど、嘔吐で胃に入ったかも怪しく、此が続けば不味い状態だろう。

取り合えず今は薬と体力回復‥‥なんですが、本人の気力が日に日に弱くなっているのが心配。


父は‥‥循環器科に回そうとしたら却下され、同じ病棟の違う部屋に移動‥‥此で済んだ(何度電話来たか‥‥確定してから連絡して欲しいです)

旦那は私が居ると苛々我が儘なので、今日は仕方無しとして数日は空けるつもり。
私の方も限界ですから。
後は怖いバスに乗って帰宅です。
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