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とある癌の監察日記
第2章 2018.10月
10月2日

何日振りだろう?
こうも完全な休みは。
寝て寝て寝倒すくらい寝て、病院からの電話で起こされる。
うん、良い目覚めじゃない。

病院からは5日に主治医からの話があるという連絡、あまり良い予感はしない。
多分この辺りで継続か打ち切りを決められる、そう思ってよさそう。

今を考えれば打ち切り濃厚、そうなれば次は転院話か‥‥最後の転院になるんだろうね。
内容が分からないだけに後ろ向きな考えが山程、此処でポジティブに考えられる程、人間は出来ていませんって。

そうそう介護申請‥‥
薬が完全に効けば手続きです。
というか前に在宅不可能の母に、別の病院でしたがソーシャルワーカーが勝手に介護申請した‥‥というのもありました。
役所から連絡があり、思わず"ふざけんな"と言った記憶が残ってます。
何せ転院当日の出来事だったので、プチンとキレたんでしょう。
5年前は若かったわ。

今日は特執すべき事が無いので脱線です。
旦那、旦那と言っていますが覚えているでしょうか?
随分前に書いた『セックスレス』という作品、その中で鞠の内縁関係の糞オヤジ‥‥つまりこの"オヤジ"が今書いている旦那本人です。
あれを書いた数ヵ月後に初めての癌(経過観察だったが)が見付かった。
ええ結局別れずでした、病人を捨てられる程性格は冷たく無いです。

本当に余談、こうなる少し前、去年のクリスマスの出来事はSSに載せた。
この時はまだ普通だったんです、病院には行っていましたが転移も何も言われる事無く普通に過ごしていました。
それが半年ちょっとでこうなるとは、誰が予想出来たでしょう?
人生って分からないです。

久々の休みの閑話休題でした。
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