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とある癌の監察日記
第2章 2018.10月
10月4日

明日に主治医から呼ばれているので、今日は計画的休み。(多分タグリッソの途中経過の話かと‥‥)

昨日旦那から電話が来たが、やはり体調が良くない、嘔吐する、水も飲めない。
そして点滴だけで人は何時まで保つのか?
もう不安要素だらけで眠りが浅いか眠れない。

兎に角明日の主治医の話が、此からの身の振り方の別れ道。
良い方には転ばない‥‥そう思う。

それとは別に父の方は12日に転院(前の病院に戻るだけですが)決定、向こうの病院から車を出してくれるそう。
ハッキリ言えば此方の病院から車を出すべきじゃね?
ちょっとだけ思ったが口には出さず。

母の転院の時は此方の病院から救急車を出してくれたのに、5年経った今は全体的に投げやりになったんじゃないか、そんな事まで思ってしまった。
それとも総合病院から総合病院への転院だった為の見栄だったんですかね?
今になっては分からないです。(父は法人系病院)

もう明日だ明日!
しかも普段でも5日は色々と用事が詰まっている日、こんな日に入れなくても‥‥此が本音ですよ。
1日何れだけバスを乗り継げば帰って来られるのか、その前にまた具合が悪くならなければ良い。

今月に入ってからダメダメですね私、すっかり弱くなってしまった。
最低で3ヶ月弱、最高数年、心と体は保つんでしょうか?
不安がいっぱいで困る。
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