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とある癌の監察日記
第2章 2018.10月
10月5日

主治医からの話‥‥‥




結果で言えばダメでした。
薬も今日までで、後は緩和のみで転院待ち。
ではこの1ヶ月は何だったのだろうか?
ただ無駄に苦しませ衰弱させた1ヶ月、ぶっちゃけて言えばバカヤロウ!の一言。

そしてオキドールが1段階上がったらしく、痛みよりも具合悪さが先に来て、痛みを堪えてもオキドール拒否。
此で良いのかこの病院、緩和では無く苦しませる病院?
さっさと出たいと旦那は泣くし、もうどうして良いのか分からなくなる。

さてオキドールの用量は要相談だな、相変わらず肝心な事は後から言う旦那に頭を抱えるのは言うまでもない。


午後からは実家の用事と私の病院、それが終わればまた旦那の居る病院に逆戻り。
今日も簡単帰れそうに無いなこりゃ。


午後、実家の父の代理業務の後に自分の病院へ。
恒例の鉄分不足、鉄剤を打たれた後は最近の具合の悪さも緩和、やっぱり超が付く程の貧血が主原因だったのか。
勿論その他もあるだろうけど。

そして出戻り旦那の病院。
出る前にオキドールの話をしていったが処方が変わる事は無かった。
少しは本人の自由にしてやれや。

そんな中、隣の患者さんのお薬手帳が無いと大騒ぎ。
直前にお見舞いの人が来ていて、その人が持って行ったとか、家族は何処だとか、真面目に探す気あんの?
それも言っているのは、あの父の手術の時に『ただ座ってるだけでしょ』発言をしたあの看護課長らしいオバサン。
相変わらず自分達の事しか考えていない。

旦那じゃないが、この対応が悪い病院からサッサとサヨナラしたくなって来た。
本当最低だ。
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