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とある癌の監察日記
第2章 2018.10月
10月19日

恒例の眠剤効かず。
そして眠れないが悪い方に行きパニック状態に。
看護師さんと話をし、追加眠剤の点滴で話が付いた。
点滴後暫くは落ち着かなく眠ってくれなかったが、1時間程経った後にやっと就寝。
此で私も眠れる。

4時、私より先に目を覚まし、やっぱりナースコールを押し捲り、しかも夜の眠剤のせいで脈絡の無い事を言っていたらしい。
今日の夜勤の看護師さんが優しい方で良かった(昨日は来た早々滅茶苦茶言われた)

朝この件で旦那に怒る。
ものには限度、その限度を超えたとも言うが、向こうも朝食拒否という意地の張り合い。
でも此方が掛かり付け医に注射を打ちに行かねばならず、取り合えずは保留。
行こうとすれば"何時に帰るの?"と寂しがってはいた。

9時半、ソッコーで病院注射と終え、次のバス時間迄20分あるので、急いで実家に行き不足気味のバスタオルを詰め込みバス停にダッシュ!
外は難儀や。

大荷物を抱えて病院に戻ったのは10時半、旦那は‥‥寝ていた。
でも直ぐに何時もの調子に逆戻り、"我慢する"この言葉は完全に忘れたな。
着替える暇も無く体勢変えだ薬だと騒ぐ騒ぐ、朝怒ったのが全くの無駄になった瞬間だ。

そんな事をしていたらソーシャルワーカーさんに呼ばれた。
昨日の話の予約かなと思えば、いきなり次の転院話。
しかも予約の22日にブッキングという、なんともはや‥‥既に言葉無く聞いているだけ、最後までブッキングをかますのかいっ!
一応時間的にはギリギリどちらも行ける迄には調整をしたらしい、でもね転院先から1時間近いバスの旅という私には痛い移動、月曜日はダウン決定か?

その間も旦那は痛いと体勢変えの繰り返し、オキドールの使用も多く、ほぼ1時間置きに飲み切れる頃にまた痛がるの連続。
休む暇が無いとはこんな事を言うんだろうな、だけど私じゃオムツ交換は出来ないんだよ、それを分かって欲しいよ旦那。

こんなんで1日が過ぎて行く。
そして今日の夜も眠剤バトルなんでしょう、月曜日迄睡眠時間が乏しいわ。
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