この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大人のおもちゃ〜ショートストーリー 第2弾
第2章 主婦のススメ
翌朝、俺はオーナーがいるらしい病院に向かっていた。

「オーナー!ようやく探しましたよ。

別に隠れていたわけじゃないわよ。実はずっと体調を崩していたのよ。あなたには言わなかったけどね。

店で何かあったのでは?

何にもないわよ。ちょっとミスって怒られたことはあったけど。
あとはそれ以上聞かないことね。

オーナーは黙ったまま、手で書く仕草をする。そして、口に人差し指をあてがう。

声を出すなって事か?

オーナーは紙に何やら描き始めた。

《盗聴されているわ。我々は常に監視されているの?だから、先日あなたに秘密を打ち分けたわよね?あれも聞かれていて、怒鳴られた。
いい?我々の背後にはとんでもない組織が絡んでいる。もうそれ以上はあなたは関わらない事ね。調べてもダメ探ってもね。私なんて、パソコンもスマホもネットのアカウントすら削除された。
ただ幸いな事にパソコンのデータはSDに移す事ができた。
それをあなたに渡しておく。
それをマスコミに持っていってほしい。いい?》

オーナーは下半身を弄るとお◯んこからSDカードをとりだした。

《どこに隠しているんですか!》

女はいざとなったら隠す場所があるってわけ。

わかったらもう行って。

《これに何が入っていると言うんだろう?》

《あなたもスマホは使わない事ね。調べるのも図書館などに行ってアナログ的な事をするしかない。ネットで検索したりするとすぐにバレる。
私はもうステージに行く事はないわ。首にされた。
しかし、常に監視されているから辞めても同じことだけど。
私は逃れる事はできない。泳がされてるだけ。
そうそう。私の店とワンルームの部屋の事はあなたに一任するわ。頼んだわよ。》
あの女はどうします?オーナーに頼まれてる女。

《ああ。あの女ね。もうどうでもよくなったわ。あなたに任した。》

おれは病院をあとにし、ふとある考えが思いついた。

あれ?確かステージのある店って確か…。

その足でそのまま図書館に向かいある事を調べた。すると。

やっぱり。あの場所でかつては【国有地】だよな。

議員宿舎の跡地だろう。

何年か前に中学生か高校生が事件をおこした場所…。

【…‼︎‼︎】

国…国か?

背後にある大きな組織って国が絡んでいるのか!

そういえば、事件を起こした学生ってある党員の息子連中。




/32ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ