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○○さんは今日も絶倫シリーズ
第5章 敵国の王子さんは今日も絶倫
そのままの姿勢で、荒いマランの呼吸が次第に落ち着いていくのを感じた。
「不覚だった……」
息を整えながらマランがそう呟くのが聞こえた。
マランが上半身を浮かせた。
マランがディアナの額に汗で張り付いた髪を摘まんで払った。
そのあとディアナの唇に唇を静かに重ねてきた。
ディアナは反射的に顔を背けた。
が、マランはディアナの顎を指で押さえ前を向かせた。
マランが見つめる。
「これからだ……次からお前は女のとしての本当の快楽を知ることになろう……そして……私に服従するようになる……」
「そのような事には、断じてならぬ……」
ディアナは、か細い声で否定の言葉を呟いた。
マランがディアナの体内から自分の分身を抜いた。
身体から膨大な体積が奪われる感覚に襲われた。
股の間を覗き込むと、マランのまだ太いままの肉の棒がずるりと抜け出た。
それは粘液にまみれ、鈍く光を反射していた。
その直後だった。
引き抜かれた場所から熱い何かが流れ出るのを感じた。
それは尻を伝い敷布の上に滴り落ちた。
自分から、マランの体重と、体内を埋めつくしていた熱い塊がなくなったことで、ディアナは急に虚脱感に襲われた。
ベッドの上に身体を投げ出す。
マランが下穿きを履き直し、もう一度ディアナを見下ろすと、頬を手でなぞった。
「これからお前は、罪深き快楽の淵に落ち、淫らな自分を恥じながら、快楽を貪り、自責の炎にのた打ち回るのだ……」
そう言い残すと部屋を出て行った。
ディアナは起き上がれずにそのまま眠りについた。
「不覚だった……」
息を整えながらマランがそう呟くのが聞こえた。
マランが上半身を浮かせた。
マランがディアナの額に汗で張り付いた髪を摘まんで払った。
そのあとディアナの唇に唇を静かに重ねてきた。
ディアナは反射的に顔を背けた。
が、マランはディアナの顎を指で押さえ前を向かせた。
マランが見つめる。
「これからだ……次からお前は女のとしての本当の快楽を知ることになろう……そして……私に服従するようになる……」
「そのような事には、断じてならぬ……」
ディアナは、か細い声で否定の言葉を呟いた。
マランがディアナの体内から自分の分身を抜いた。
身体から膨大な体積が奪われる感覚に襲われた。
股の間を覗き込むと、マランのまだ太いままの肉の棒がずるりと抜け出た。
それは粘液にまみれ、鈍く光を反射していた。
その直後だった。
引き抜かれた場所から熱い何かが流れ出るのを感じた。
それは尻を伝い敷布の上に滴り落ちた。
自分から、マランの体重と、体内を埋めつくしていた熱い塊がなくなったことで、ディアナは急に虚脱感に襲われた。
ベッドの上に身体を投げ出す。
マランが下穿きを履き直し、もう一度ディアナを見下ろすと、頬を手でなぞった。
「これからお前は、罪深き快楽の淵に落ち、淫らな自分を恥じながら、快楽を貪り、自責の炎にのた打ち回るのだ……」
そう言い残すと部屋を出て行った。
ディアナは起き上がれずにそのまま眠りについた。