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大人女子の恋愛方程式
第7章 口説き上手な男と口説けない男
いつも行く店で食事を済ませた後、
夏希が仕事を終わった時間を見計らって店を出てから電話を掛けた。
・・・・・・。
出ないかな。
忙しいか??
それとも・・・。
『あ、!!!和也君ッ・・・・』
あ・・・・・/////////
ドキドキする気持ちを抑え・・・。
「あ、・・・夏希(笑)・・・もう仕事終わった???」
冷静に冷静に・・・・。
『あ、うん(笑)・・・この前ごめんね・・・全然親しい中とかじゃないの・・・電話に出た人ッ』
あ・・・・。
あの男か・・・。
「あ~・・・(笑)・・・そっか、安心したよ・・・。彼氏が出来ちゃったかなって思った(笑)」
こういう事は意外と言えたりするんだ(笑)
『(笑)(笑)違う違うッ・・・私に彼氏なんか出来ないからッ!!』
「そんな事ないよ(笑)離れているから俺は結構心配だよ???」
そうそう・・・。
結構・・・。
心配・・・。
ッて、かなり力んで道の端っこで立ち止まって話す俺(笑)
『(笑)心配ならもっと連絡してよ・・・。』
・・・・・・/////////
「いや、・・・ほら・・・時差もあるしね(笑)夏希も忙しいでしょ???」
『寝てても・・・声聞けたらまたぐっすり寝れるし・・・(笑)私も忙しいかなって気にしてあまり連絡できないから・・・。』
・・・・・・・。
「夏希さ・・・。」
グッと下で拳を握った・・・。
夏希は・・・。
・・・・・。
「夏希・・・俺に逢いたい???」
ッて俺何聞いてんだって~ッ!!!!!!!!/////////////