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大人女子の恋愛方程式
第2章 雪解けの時期の変化
お弁当箱のふたを閉め、明のお気に入りのキティちゃんの袋にお弁当箱を入れ・・・。
「お母さん、今夜明と一緒に久々外食しない???(笑)」
私がそう言うと母は笑って・・・。
「67歳の誕生日???(笑)・・・嬉しくないんだけど~ッ!!」
(笑)(笑)
母は・・・元気だ。
「明がお婆ちゃんに上げたいものがあるから~・・・パーティーするって!!!ファームでハンバーグ食べたいって(笑)」
私がそう言うと母はゲタゲタ笑って・・・。
「明はあの店大好きだね~ッ・・・なーーにかあるとアソコなんだからッ!!!(笑)」
初めてこの土地に来た時・・・。
駅の近くにあったその洋食屋さん。
綺麗な店内で・・私と母と明は・・・。
3人でハンバーグを食べたの(笑)
それがスッゴイ美味しくって・・・・・。
その日から・・・明は何かがあるとあの店に行きたいと言う・・・・。