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第12章 昔の仲間

１０月



もう大分涼しくなったな～・・・。


もう早朝起きた時霜が降りている時もある今日この頃・・・・。



はぁ～・・と手を合わせ息を吐くと・・・。


真っ白な息が俺の手の前で広がるんだ。






あの日から・・・。



２カ月以上・・・。



由美さんとは顔を合わせていない。



俺は彼女と話す権利はない。



そう思った。




馬舎の掃除を済ませ藁を積み上げ・・・。


空を見上げる。



もう・・・。



冬は目の前だ。