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第12章 昔の仲間

真也side



今朝・・・。


急に俺を訪ねてきた・・男二人。



牧場に来たその二人は・・・。


俺の姿を見て・・・笑った・・・。



「真也さんッ・・・噂では聞いていたけど～・・・マジこんな場所で働いてたんっすか？？？(笑)(笑)」


・・・・・・。




前に・・・。



武蔵小杉で女を囲っていた時・・・女の世話を見させていた・・・。



栄治と・・・陽だった。



俺はスコップを置き・・・。



「何でお前らここに？？」



俺がそう言うと２人の後ろの方に居た直樹たちは２人が居ることに気付き・・・。



手で合図をすると・・・。



２人は物陰に隠れた。




どうせ用があるのは俺だろ？？？



真面目に働く直樹と直之には・・・。



手を出させない。






栄治はニヤッと笑って・・・。



「アンタが消えた後・・・大変だったんっすよ・・・。アパートに警察来るし？？・・お前だけ逃げやがって・・・。」



栄治は俺の首を掴み言ってきた。




「・・・・申し訳ない・・・ただ急に俺もここに来なくてはならなくなった・・・。後日金は振り込んだろ？？もう終わりにして欲しい・・・。」