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大人女子の恋愛方程式
第15章 気持ち
達也side
由美はあの日から寝込んでしまった。
俺は・・・。
毎日片桐家に通って、結城に教わった料理を・・・。
明に振舞う。
「明、今日雪降ってるからバス停まで送るな(笑)」
俺が由美のエプロンをして言うと・・・。
「ふふ(笑)・・・たっちゃんエプロン可愛い~・・・ね、ママ病気???」
・・・・・・(笑)
俺は明の頭を撫でて・・・。
「ママは~・・・ちょっと疲れちゃっただけ(笑)大丈夫だよ・・・。」
俺がそう言うと後ろから・・・。
「もう、たっちゃん家に越してくればいいのに~(笑)」
と、
お母さん・・・(笑)
いや、・・・。
「由美さんの体第一に・・・(笑)今はまだその時ではないかなって・・・・。」
あの日・・・。
由美は真也と俺の前で倒れた・・・。
病院に運び・・1日だけ入院。
そして翌朝目を覚まし・・・。
真也にこう言った。
「貴方なら・・・やり直せる・・・。」
真也はその言葉に・・・。
涙を流した。