パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 常夏の島で一人

和也side



「和也君夏は何処か行くの～？？？？？」



・・・・・・・。



最近良く来てくれる会員さんの胡桃さんが俺の胸に頭を乗せて言う・・・。



もう夏かー・・・。



「お盆期間中は意外と暇だから休暇取れるけど～・・・結局何処も行かないな～・・(笑)」



最近社員旅行でしか何処か行くなんてないや。



胡桃さんは俺の胸を撫でながら・・・。



「休めるなら一緒にハワイとか行かない？？？(笑)」



ハワイ・・・。



ハワイか・・・。



夏希は・・・



元気かな。



仕事中夏希の事は考えない様にしていた俺。



「ネッ、聞いてる？？？(笑)・・・夏何処か行かない？？？」



胡桃さんは顔を上げて笑ってそんなことを言う。



俺は胡桃さんの髪を撫でて・・・。



「ごめんね、・・・会員さんとはデート出来ないんだ(笑)」