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大人女子の恋愛方程式
第28章 ホノルル年明け
和也side
その頃日本はもう既に1月2日朝・・・・。
「マジで帰るんですか???」
健二がホテルの部屋で荷造りをしている俺に言った。
「やっと飛行機が取れたからな・・・帰るって言ってもすぐまた出る・・・・。」
笑えない。
俺笑えない・・・。
夏希が・・・。
俺から離れていった。
「夏希・・・何度も連絡してるんだけど返事ないの・・・。」
同じく俺の部屋で可愛い美波ちゃんを抱っこしそう言うのは・・・美晴さん(笑)
その横に腰掛け・・・。
「和也さんちゃんと夏希さんに言ったんっすか???」
そう言うのは・・・。
龍(笑)
てかお前に言われたくないッ(笑)
俺は龍の顔を見て・・・。
「お前も美晴さんに出て行かれたよな???(笑)」
昔を思い出すと・・・。
夏希も美晴さんもさぁ~ッ!!
黙って出てく癖ッ?!
せめて黙って行くなって!!!
美晴さんはあの日を思い出し・・・。
「・・・・(笑)夏希は出て行ったのは・・・絶対に本心じゃないから、早く捕まえてあげて・・・・。」
笑って言う。
よく言うよ・・・(笑)
ったく~ッ!!!!