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第31章 残った悪役は・・・・。

2人は30分くらい俺等と話をし・・・。


達也さんは俺の方を見て・・・。


「真也ちょっといい？？？(笑)」


・・・・・・。



由美さんをマツさんと直樹と直之にお願いし・・・一回外に出ると・・・・。


達也さんは空を見て・・・。


「やっぱ北海道寒いなぁ～ッ・・・・(笑)」


そう言って手を合わせて言った・・・(笑)


一緒に雪まみれのテラスに行き一服・・・。


「沖縄行ってこっち来て繰り返してたら具合悪くなりそうっすね・・・(笑)」


俺がそう言うと達也さんはニッコリ笑って・・・。


「まーーな(笑)・・・お前も・・・いつか遊びに来いよ・・・。」


・・・・・・・。


「涼さんは怒るかもしれないけど～・・・(笑)連絡くれたら迎えに行くからさ・・・。」


・・・・・。


達也さん・・・・。


俺は拳を握ってそのまま・・・。


下を向いた。



「俺は～・・・(笑)・・・・そんな風にしてもらう資格はないですよ・・・・。」


俺は・・・。


俺みたいな奴は・・・。


達也さんは俺の肩に手を回し・・・。



「まぁ・・お前は確かに酷かった・・・(笑)・・・それは分かってるよ・・・。」


・・・・・。


「俺も酷かったけど～・・・(笑)・・・でもさ、・・・もう少し自分を・・少しだけで良いから、認めてやれよ(笑)」



達也さん・・・・。



「お前は随分変わった・・・。それを続けて・・・自分に自信を持てよ・・・(笑)」



・・・・・・・(笑)