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第31章 残った悪役は・・・・。

達也side



アイツッ！！！


俺が慌てて出て行こうとするとッ・・・・。


すっごい力がッ・・・俺の腰を掴み・・・。


えっ？！


振り返ると・・・・。


・・・・・・。


えっ？！



・・・・・・今この人俺引っ張ったッ？！・・・・・・




ボコッボコッ！！！っと・・・凄い音が聞こえ・・・・。


また中を見ると・・・・


真也は馬乗りになられて・・・・。




俺はまたスコップを握って・・・・・・。


すると・・・・。




「止めんかッ！！！！！」



・・・・・・・。



牛舎に響き渡る・・・その貫禄がある声。


え・・・。


仙人ッ？！


って・・・貫禄を見せるその正体は・・・。



真也に馬乗りになった男は一回殴るのを止め・・・振り返って・・・。



・・・・・・。


「(笑)(笑)・・・なに・・・・？？？死に損ないのくそババァ・・・・。」


・・・・・・ッ！？


そう・・・。



俺の事を止めたのは・・・。



マツさん・・・。



マツさんは俺を抑えて中に入って行き・・・。



「(笑)(笑)・・・死に損ないか・・・。なかなかお迎えが来ないもんでねぇ～・・・」



いやいや・・ばぁさん・・じゃない！！マツさんッ・・・。


そんなアイツ等に近づいたらマジでお迎え来ちゃうぞッ！！！！