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大人女子の恋愛方程式
第32章 天使との約束
北海道
あの事件から3日後・・・・。
俺と由美と明とお母さんは大きなスーツケース2つだけ持って空港に居た。
あの後・・・栄治と陽がどうなったかって???
マツさんが翌朝まで監禁ッ(笑)(笑)
翌朝自分たちが散らかした牛舎を片付けさせ・・・牛に餌を与えさせた・・・。
栄治と陽はその仕事を・・・真面目にやったという。
何故???
マツさんミラクル???(笑)
マツさんは、1952年に行われたオリンピックの・・・・レスリング強化選手だった・・・らしいっ!!!
あの強さは・・・それかッ!!
「ねぇねぇ・・・真君にお別れできなかった・・・。」
明は由美の隣に腰掛けて言った・・・。
・・・・・・。
由美は明の肩を抱き・・・。
「また~・・・夏に遊びに来ようか・・・(笑)」
そう言うと・・・明はニッコリ笑って・・・。
「マツお婆ちゃんにもね・・次来たらバター作り教えてくれるって・・・(笑)お手紙書こうかな・・・。」
明は・・・。
マツさんの事も、勿論真也のことも・・直樹も直之も・・・。
大好きだ。