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大人女子の恋愛方程式
第1章 私はツンデレ女?!




祐司side



「え???・・・・由美さんの居所???」


俺は今日も副社長室に居た。



最近受付業務は少し減らし・・・人が居ない時だけ受付に居る俺・・・・。



その日・・・。



珍しい奴から電話が来た。



『はい・・・。飯田さんに聞いても分からないとしか言われないし・・・もうずっと探しているけど見つからないんです・・・。』



その相手は・・・。



「そうか~・・・うん、わかった・・・。ただ、向こうが達也ともう逢いたくないと本当にそう思っている場合・・・無理に探さない方が・・・。」



そう・・・。



電話の相手は達也。



『分かってます・・・。一回話をして、それでも無理なら・・・諦めます・・・。』



達也らしくないな。



結城にはオシオシだった達也。



「取りあえずこっちで調べて~・・・わかったら直ぐに連絡をするよ。」



俺がそう言うと・・・電話の向こうの達也はため息をつき・・・。



『すいません・・・お願いします・・・。』







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