この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人女子の恋愛方程式
第1章 私はツンデレ女?!
祐司side
「え???・・・・由美さんの居所???」
俺は今日も副社長室に居た。
最近受付業務は少し減らし・・・人が居ない時だけ受付に居る俺・・・・。
その日・・・。
珍しい奴から電話が来た。
『はい・・・。飯田さんに聞いても分からないとしか言われないし・・・もうずっと探しているけど見つからないんです・・・。』
その相手は・・・。
「そうか~・・・うん、わかった・・・。ただ、向こうが達也ともう逢いたくないと本当にそう思っている場合・・・無理に探さない方が・・・。」
そう・・・。
電話の相手は達也。
『分かってます・・・。一回話をして、それでも無理なら・・・諦めます・・・。』
達也らしくないな。
結城にはオシオシだった達也。
「取りあえずこっちで調べて~・・・わかったら直ぐに連絡をするよ。」
俺がそう言うと・・・電話の向こうの達也はため息をつき・・・。
『すいません・・・お願いします・・・。』