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第6章 達也と真也

北海道に来て5日が経つ。



俺は・・・。



無理に由美に逢には行かない。



いや、行きたいっすよ？？？


でも～・・・。






「はぁぁ～ッ・・・・・。」



ため息をついてコーヒーを啜ると・・・・。



「(笑)・・・今日もため息が多いですね・・・・。」



・・・・・・。




俺は・・・このホテルに長期滞在をお願いし・・・・。



ホテルの敷地内にあるこのカフェで毎日コーヒーを飲む・・・それが習慣付いた(笑)



このカフェのマスターが入れてくれるコーヒー・・・。



美味いな・・・。



「なーーんか・・・。もう帰ろうかなー・・・とか？？？(笑)」



何て、あり得ないけど(笑)



マスターは渋い髭を生やしたオジサン。




ニッコリ笑って・・・。



「ちゃんとその女性を連れてこの店にコーヒーを飲みに来てくれるまで・・・帰れませんよ？？？(笑)」



・・・・・(笑)



マスターは・・・。



俺の相談役だ(笑)(笑)