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もっと夢を見ていたい
第4章 17


『…サトシ…』

『うん?彼氏?
今ジュース買いに行ってはるよ。
先生呼んでくるついでに彼にも
声掛けてくるね』

そう言って出ていった。
暫くして彼は入ってきた。

『…大丈夫か?』

優しく髪を撫でる。

ドアをノックする音が聞こえて

『どうぞ』

と彼は返事をする。

医師は部屋に入ってくると

『どう?気分は悪くないかな?』

私の顔を覗き込む。

頷くだけの私にニコッと微笑むと

『よかった。もう " 綺麗になったからね "』

そう言って彼の方を振り向き
帰りの事を話していた。

綺麗になった…

私の子供は

ゴミだったの…?

そう思うと涙が流れた。

後悔と苛立ちと未熟な自分の情けなさ
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