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『公衆便所姫』
第1章 -1-
清潔な白いシーツ。硬さの丁度いいベッド。そこに浅く腰を下ろす圭吾は、眼鏡の奥にある表情が堅く冷酷な瞳の色をしている。
上まできっちりと閉められたボタン……襟シャツは糊付けして毎度アイロンを掛けているのだろうか……真っ白で皺一つなくパリッとしている。それが、僕の目の前でスラックスの前をだらしなく寛がせている
……その光景が何とも可笑しくて堪らない……
床に膝をついている僕は圭吾の手に導かれ、再びその反り上がった怒張を口に含む。
これが、ミステリアスだと女子人気の高い教師だと思うと、本当に滑稽だ。
右手で竿を握り、押し込んで皮を伸ばす。そうしながら裏筋を舌で刺激すれば、ビクビクと痙攣し硬さを増していく。そして舌全体で陰茎の先端部を包み転がし、緩く吸い上げる。
それを何度か繰り返すと、鈴口から先走り液が吐き出される。唾液に混じり独特の味を舌で感じると、鼻からその臭いが抜ける。
と、不意にグッと先が伸び、奥を突かれる。嗚咽し、鳩尾が凹んで胃酸が喉元まで迫り上がる。と共に、咥えたものの先から容赦のない精液が注ぎ込まれた。
「……ぐっ、……ぅ……」
顔を紅潮させ何とか堪えると、ねっとりとした粘液が締まりのない口端からトロトロと滴り落ちた。
「……、良い子だ」
「………」
圭吾は、僕が苦しがる顔を見るのが好みらしい。精液と共に混ざった胃酸で口元は勿論、首元から制服の白シャツの胸元まで汚れると、満足した様に見下した。
……変態だ……
身形を整え、間仕切りカーテンの向こうに消える圭吾を見送った後、僕は床掃除をすべく立ち上がる。
まだ授業の終わらない、静かな保健室。医務員は不在だ。
隅にある掃除用具入れを開けると、埃が舞ったようで喉がザラつく。加えて周辺空気は黴に犯され、堪えきれず左手で口元を覆った。乱雑に放り込まれたほうきやモップの下敷きになった、汚物の様な雑巾。その端を、二本の指で摘まんで引っ張り出す。
使い古して固く黒くなったそれは、腐った牛乳の様な不快な臭いを放つ。
「………」
こんなので拭いたら、余計に汚れそうだ……
上まできっちりと閉められたボタン……襟シャツは糊付けして毎度アイロンを掛けているのだろうか……真っ白で皺一つなくパリッとしている。それが、僕の目の前でスラックスの前をだらしなく寛がせている
……その光景が何とも可笑しくて堪らない……
床に膝をついている僕は圭吾の手に導かれ、再びその反り上がった怒張を口に含む。
これが、ミステリアスだと女子人気の高い教師だと思うと、本当に滑稽だ。
右手で竿を握り、押し込んで皮を伸ばす。そうしながら裏筋を舌で刺激すれば、ビクビクと痙攣し硬さを増していく。そして舌全体で陰茎の先端部を包み転がし、緩く吸い上げる。
それを何度か繰り返すと、鈴口から先走り液が吐き出される。唾液に混じり独特の味を舌で感じると、鼻からその臭いが抜ける。
と、不意にグッと先が伸び、奥を突かれる。嗚咽し、鳩尾が凹んで胃酸が喉元まで迫り上がる。と共に、咥えたものの先から容赦のない精液が注ぎ込まれた。
「……ぐっ、……ぅ……」
顔を紅潮させ何とか堪えると、ねっとりとした粘液が締まりのない口端からトロトロと滴り落ちた。
「……、良い子だ」
「………」
圭吾は、僕が苦しがる顔を見るのが好みらしい。精液と共に混ざった胃酸で口元は勿論、首元から制服の白シャツの胸元まで汚れると、満足した様に見下した。
……変態だ……
身形を整え、間仕切りカーテンの向こうに消える圭吾を見送った後、僕は床掃除をすべく立ち上がる。
まだ授業の終わらない、静かな保健室。医務員は不在だ。
隅にある掃除用具入れを開けると、埃が舞ったようで喉がザラつく。加えて周辺空気は黴に犯され、堪えきれず左手で口元を覆った。乱雑に放り込まれたほうきやモップの下敷きになった、汚物の様な雑巾。その端を、二本の指で摘まんで引っ張り出す。
使い古して固く黒くなったそれは、腐った牛乳の様な不快な臭いを放つ。
「………」
こんなので拭いたら、余計に汚れそうだ……