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振り向けば…
第15章 今日だけやで…



映画が終わるまでに何度かイカされた。

全身から完全に力が抜けてた。


「ベッド…、行くか?」


軽々と私を抱き上げて自分の寝室に連れて行く。

悠真のベッドは1人のくせにキングサイズ。

180cmある悠真には普通のベッドじゃ狭い。

私をベッドに寝かせて悠真がコンドームを付ける。


「悠真…。」

「ん?」

「早く…。」

「わかっとる。」


恋人じゃない。

セフレでもない。

なのに愛し合う。


「あれから…、俺以外のやつと寝たか?」


不安そうに聞いて来る。

首を横に振る。


「なら…、大丈夫かな。」


私の鼻に鼻チュウをして悠真が穏やかな笑顔をする。

私の顔中にキスをして悠真がゆっくりと腰を動かして来る。

焦れったいくらいに感じる。


「ここやろ?」


一番奥の私が感じる場所を見つけるとそこだけをグイグイと押して来る。


「そこっ!」


私から悠真に股間を押し付けた。


「動くなや…、イッてまうやんけ。」

「イッてや…。」

「お前がイキまくったらな…。」


私ではまたイッてくれないのかと不安になる。


「他の女と違って、来夢には油断したらイカされてまうんや。」


そんな事を照れくさそうに悠真が言う。

だったら、ちゃんとイケや!

そう叫びたくなる快感だけを悠真が与えて来る。

ただお互いの身体が求め合う。

心は違うはずなのに…。

恋人じゃない私の中で悠真がゆっくりと動き続ける。


「ゆう…、もう…。」


イクから…。

一緒に…。

言う前にキスで口を塞がれて、ゆっくりだった悠真が激しく腰を動かした。

キスのまま2人で頂点に達した。

私でちゃんとイッてくれる。

その安心感だけで私は悠真の腕の中で眠りについた。


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