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振り向けば…
第22章 贅沢…
「ふぁ…。」
怖いのに…。
悠真の愛撫に感じちゃう。
顎と首筋を軽くキスして悠真が呟いた。
「相変わらず、可愛い乳首やな。敏感でちゃんと勃起しとる。」
ニヤニヤとしながら私の乳首を指先で摘んでは引っ張ったりして弄ぶ。
「やだぁ…。」
「来夢の身体は嫌がってないやんけ。」
「違うもん。」
「お前…、ほんまは俺とやりたくてオナニーとかしてんねやろ?」
まさかの図星に固まった。
悠真が意地悪にニヤリとする。
「せえへんわ!」
「来夢は嘘が下手やな…。」
クリクリと乳首を回すよう弄り続ける悠真。
「止めてや…。」
「止めへん。」
「セフレとか…嫌だぁ。」
「セフレとか思うてないぞ。」
「けど付き合う気もないんやろ?」
「まぁな、けど来夢は感じさせたい思う。お前には俺がやりたい事、全部してやりたいとか思う。」
「悠真がやりたい事…?」
「亀甲縛りとか?」
「変態っ!」
「それが男の最高の願望や。女は嫌がるけど、それが出来へん夫婦とか、所詮は仮面夫婦やんけ。」
そう言うた悠真が私の乳首に吸い付いた。
「あひゃんっ…。」
悠真の口の中で転がされる乳首に感じてまう。
まずは夫婦以前に恋人ですらないのに何故に私には、そういう事をしたいと平気で曝け出すのか、悠真が全く理解出来ん。
「とにかく止めろ!」
「無理、お前が俺をその気にさせた。」
縛られた腕を押さえ付けたまま悠真が私の頬にキスをする。
「悠真…。」
「俺とやりたいならやりたいって言えや…。」
そう言う悠真の手がパンティーの上を這い回る。
「だからっ!違っ…。」
それ以上の反論を許さないキスをされた。
腰紐を結んだだけのパンティーなんか、あっさりと脱がされる。