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振り向けば…
第29章 激甘なのに…
「あぁん…。」
ジャグジーで私の喘ぎがエコーする。
「我慢すんなよ…。」
「無理…。」
「これでもか?」
「いやぁぁぁん…。」
意地でも私にお漏らしをさせたい悠真がジャグジーのヘリに座らせた私のまんこを弄りながら舐め回す。
「おしっこだけはいやっ!」
「潮吹きであっておしっことは別もんや。」
感覚は同じやん。
「無理ぃ…。」
「しゃあないな。」
そう言いながら悠真が自分のペニスにコンドームを装着する。
「こっちに尻向けろ。」
言われた通りにジャグジーに浸かり悠真の方へとお尻を向ける。
「くはん…。」
お腹の圧迫感と同時に寄せる快感。
ジャグジーのお湯がチャプチャプと波を立てる中で悠真が私の子宮を擦って来る。
「あーっ!ゆう…。」
「ここか?」
「そこ…、だめ…。」
感じ過ぎておかしくなる。
悠真の手が私の乳首を弄ぶ。
「あんっ…。」
「こっちもか?」
更にクリトリスへの愛撫が加わり頭は完全に真っ白な世界だけになる。
「ゆう…、あーっ!イクッ…、あーっ!」
イッたからというて止まる悠真じゃない。
「もっとって可愛くお強請りしろや。」
私の耳にキスしながらそんな事を囁く。
「ゆう…、もっと…。」
逆らえない。
悪い癖だと思う。
悠真に愛されたい。
ただ、それだけで悠真の変態を受け入れる。
「やっぱりお前が一番可愛いと思う。」
首筋にキスをして悠真が言う。
それでも恋人にする気はない。
だから『愛してる』の一言をくれた事がない。
有り得ないほどの愛撫で私を責めるくせに私が欲しいたった一言はくれない男だ。