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振り向けば…
第31章 仕上げ…
悠真が振動するローターで私のオヘソの周りを撫でてるからだ。
「くすぐったい!」
「少しは集中しろ。」
真っ直ぐに悠真が私を見る。
「集中とか言われても…。」
変態行為に集中とか普通はせえへんやろ?
悠真に膨れっ面を見せる事になる。
「なぁ…、俺が初めて勃起したの…、お前の水着や言うたら少しはその気になるか?」
悠真がクスクス笑いながら、そんな話をする。
「はぁ!?」
「小学校の6年やったかな?お前の学校水着。泳がれへんからって自由時間にプールサイドでお前が座ってたやろ?」
泳がれへんからと座ってたら毎回、無理矢理な悠真にプールの中に引きずり込まれた記憶しかない。
「お前の股間、毎回のようにまんこの割れ目がくっきり出てて、毎回勃起させられるから無理矢理にプールに放り込むしかなかってん。」
「だったら言えや!」
「見られへんようになるやんけ。」
そういうのが見れなくなった大人の私に今もそれが見たいと悠真が強請る。
「ロリコン!」
「そういう趣味はさすがに無いぞ。」
悠真が振動を続けるローターをオヘソから胸の方へと移動をさせる。
「他の女じゃ、なかなか勃起してくれへんけどお前のスクール水着なら1発やな。」
悠真はただ頬や額にキスを繰り返しながら乳房の周りをローターで撫で続ける。
「あっ…。」
胸の先がキュンとする。
変態水着にはくっきりと乳首の形が浮き上がる。
「来夢も…、勃起しとる。」
変態だ。
だけど深くて優しい言葉に聞こえる。
「ゆう…。」
「お前がやっぱり一番可愛いと思う。」
悔しいけど、そう言われたら悠真がいくら変態でも諦める私が居る。
どうせ休日。
好きにしやがれ!
完全に開き直る私の長い夜が始まった。