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振り向けば…
第33章 俺なんかの為に…
だから悠真にはロリな趣味があるのだろうとばかり思うてた。
悠真の家に帰りお風呂に入り直してからリビングのソファーで悠真にもたれてコーヒーを飲む。
テレビのスクリーンにはライブ映像が流れてる。
悠真は私の髪を撫でてライブ映像を観てる。
「なら、明日は買い物に行って明後日は姫路にでも行くか?」
「姫路?」
「姫路城を見てサファリパークに行くなら弁当とか食えるやろ?」
ふむ…、悪くない。
悠真のプランに納得する。
「なら、今夜はゆっくりと楽しもうか…。」
そう言うて悠真が私の脇から手を差し込む。
「ちょっと!?」
溢れそうになるコーヒーに焦るとコーヒーカップを取り上げて悠真がパジャマの上から胸を撫で始める。
「悠真ってば…。」
「いっぱい可愛いがったるから…。」
うなじにキスをしながら悠真が囁いた。
ゾクゾクする。
身体に響く低い声。
基本的によく通る張りのある悠真の低い声が好きだとか思う。
ちょっとカッコいい渋めの声優さんの声に似てる。
「もう乳首が勃起しとる。」
パジャマの上からなのにピンポイントで私の乳首を指先で撫でて転がして来る。
「んぁ…、あん…、悠真ぁ…。」
1つづつ、焦らすように悠真がパジャマのボタンを外していく。
「相変わらず小さい乳首やな…。」
「やんっ…。」
「ピンピンに勃ってて可愛いやん。」
悠真がコリコリと指先で弾くようにして私の乳首を撫で回す。
そのたびに身体がヒクヒクと感じて震えてまう。
「敏感…。」
「だって…。」
「その顔、可愛いから…。」
乳首を弄りながらキスをする。
その顔?
どんな顔?
悠真に感じて溶けた顔…。
照れくさくて恥ずかしい。