パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第56章 仕事やから…

「ここか？」


悠真が私のまんこに指先を這わせる。


「もっと上…。」


私の言葉通りに指を動かす。

焦らしながら私のクリトリスまで指が来る。


「そこ…。」

「ここ？」

「もっと…、強く…。」

「このくらいか？」


フルフルと指先で私のクリトリスを揺さぶる。


「そう…、あーっ…、感じる。」

「もっと？」

「もっと…、いっぱいイクまで…。」


ただ強請る。

悠真の指先はクリトリスの愛撫を続け、悠真の唇が小陰唇にキスをする。

頭がぼんやりとして来る。

脚の付け根に軽く痛みが走る。

真っ白な世界に落ちる。

悠真が与えるオーガニズムの世界。

全て悠真から教わった。

人を愛する事。

愛される事。

快感に溺れるのは快楽だけの為じゃない。

私が辛い思いをしない為の行為。

お漏らしするほどに感じるのは私が悠真を愛してる証拠だと悠真は考える。


「んあーっ！イクッ！イクッ！」


私が達したところで悠真の愛撫は止まらない。

ムードがなく極端で激しい愛撫しかしない私の恋人。


「もっと？」


容赦ない愛撫をしながら平然と私に聞いて来る。

脚も腰もガクガクと震えるのに…。

明日の私は仕事なのに…。

私のクリトリスを撫でながら膣へと悠真の指が挿って来る。


「ゆう…、待って…。」

「待たねぇよ。」


痙攣を繰り返す膣内の肉壁を悠真が指先で擦る。

グチュグチュとはしたない水音がして愛液が溢れ出せば悠真がそれを舐めて吸う。


「いやぁぁぁ…。」


狂いそうな快感。

そこまで感じてるくせに…。

私のお腹の奥がムズムズと疼き出す。

悠真と繋がりたい欲望…。

悠真の太い肉棒に貫かれる事を身体が望む。

そこまでの快感を悠真は私に与える人。

そんな人と結婚する？

私の身体はもつのだろうか？

そんな、くだらない事を考えなければ簡単に意識が飛びそうだからと、長くなる夜に私は叫び声を上げ続けるだけだった。