この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ありがとうを君に…
第3章 結婚
親友の彩も、私達より約1ヶ月遅れで
あの飲み会で盛り上がった男と付き合い始めた
名前は、敏之君…やっぱり覚えてない
でも誠一は、友達だったらしく仲が良かった。
という事で、4人で旅行したり、お互いの家に
行ったりで、よくつるんでいた。
あっという間に1年…
すぐ別れると思っていた私
1年も続くなんて、ちょっと笑える。
付き合いも、2年目に入った頃
プロポーズっていうプロポーズもないまま
結婚の話をしている私達
もしかしたら、結婚というものに私は
どこか、冷めているのかも知れない
彩に、この状況を話しておこうと
週末会う事にした
お昼前、彩が家まで迎えに来てくれた
いつも何処かに行く時は、必ず車を出してくれる
ありがとう彩、いつも感謝してる…
久々だし、話も長くなるかも?
ドリンクバーがあるとこじゃないとね!
と、いつものファミレスへ