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ありがとうを君に…
第4章 孤独

離婚すると決めた私は、すぐ彩に連絡し
考えている事を伝えた。

きっと、今から大変になるだろうし、男友達が
必要になる時もあるだろうからと、信用出来る
友達の連絡先を教えてくれた

私の事、ちゃんと言っとくから任せて!と、彩…
本当に感謝だよ

たぶん、私が頼る事はないと思うけど、もしも
の時を考えて、一言メールする事に!

お友達からは…

困った時はいつでも言ってください!

と返信……有難かった

それから私は、軽自動車を購入しどこにでも
すぐ行けるようにした

誠一は、不思議そうにしていたが、あれこれ
詮索してくる事はなかった

通信講座で資格を取ろうと、準備を始め
着々と進んでいく事に、嬉しさも込み上げる

ずっと働いてきて、誠一に内緒のヘソクリも
結構貯まってる

とにかく資格を取って、就職出来ればOKだ!

あと少し…あと少し…… 頑張れ、私!

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