この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ありがとうを君に…
第5章 失うもの

「痛い、痛い、本当にやめて…お願いだから
やめて…」
涙が溢れてくる

「バカか、もうやめれるか」

そう言いながら腰を振り続けている彼に
もう、抵抗するのもムダだと思い知る

ただ寝て、足を開き、受け入れている私
ここに愛はない…いや、愛どころかここには
何もない、あるとすれば、それは虚しさだけだ

ずっと腰を振り続けている彼が唸り出す
「ヤダ、中だけは嫌だ…それだけはやめて!」
「うぁー、うっ…うっ…あっ、イク…イクッ…
アーッ…ッ…うーっ…」

「嘘っ…嘘っ、なんで…」
涙が止まらない

「こんな…こんなやり方ひどい… うっ、うっ…」
「悪かったな、でも、あんなメールしてる方が
悪くないか?取敢えず、今日からまた一緒に
寝るぞ」

「えっ、そんな…だってもう私達…」
「わかった?今日からだから」

私の言葉を遮り、自分で決めた事だけを言う彼
もう、夫婦としてやっていけないのに…

/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ