この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ありがとうを君に…
第8章 別れ

なんて切り出そう…そう思っていた時

「体はどう?随分よくなってきたんじゃないか?」
と誠一が話し出す
「うん、めまいもなくなってきて、最近は歩く
練習をしているの」

「えっ?歩く…練習?」
「そう、ずっと横になってばかりで移動も車椅子
だったでしょう、足の筋肉が落ちてまともに歩け
なくなってたのよ 私」

「そうか、そうだったのか…何もわかってやれなく
て、ゴメン…」
「ううん、もういいの、もう…私ね、誠一に
言わなきゃいけない事があって…忙しいのに
今日は来てもらって、本当にごめんなさい」


誠一は、何となくだが私が言おうとしている
言葉をわかっているんじゃないかと思う
神妙な顔つきだ

なかなか切り出せない私を見かねて

「で?話というのは?」

と、誠一が本題に入ってくれた


/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ