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ありがとうを君に…
第10章 クリスマス
12月に入ってすぐ、毎日のようにメールを
している先生から、夜珍しく電話が掛かって
きた
「仁実、クリスマスの日って何か予定ある?」
「えっ?私…ううん、何もないです」
「そっか、じゃよかったらクリスマス一緒に
食事なんてどう?…で、その後嫌じゃなければ
1泊したいなと思ってるんだけど…」
嘘…本当に?
「嬉しいです/////」
「よし、じゃ決まりだな、クリスマスの土日は
忘れず空けておいてね 笑」
「ハイッ!…////」
どうしよう、嬉しすぎて顔のニヤニヤが止まら
ない、こんな顔誰にも見せられないよ 笑
でも、もう12月に入ってるけど、1泊って
どこか空いてたのかな…クリスマスなんてどこも
いっぱいのはず…って、私ったらあれこれ考えない
の!!全て先生に任せておけばいいんだから…笑
そうだ!次の休みに先生のXmasプレゼント
買いに行こう…何がいいかなー
先生とお揃いにしたいけど、ペアなんて…先生
嫌かな…